本日はショルダーバックのご紹介をしようと思いますが、その前にチョビッと思いのたけなどを
僕にしては少し長くなるのですがお付き合いください。
ビーズ担当が、インディアンクラフトに興味を持ち始め、ビーズワークを見よう見まねで始めた頃、ちょっと特別な事が起こりました。
僕はその話を、いろいろ後押ししてくださる方に伝えました。
その方はこうおっしゃいました。
普通のことだよ、でもちょっと特別なこととして思っていればいいんじゃないかなと。
そう聞いて僕は表面的には理解できたけど深い理解は生まれませんでした。
でも、そんな体験をした彼女をうれしくもあり、また羨ましくも思えました。
彼女は現在もその手を止めず制作を続けています。
その原動力のひとつにはその体験も含まれているんだと思います。
僕はと言いますと、インディアンへの興味は募るばかりですがこれといった体験も経験もせず、制作を続けています。
そんな中出来上がったのがこの作品でした。
サドルレザーとキャンバスを組み合わせた3wayバックです。
手持ち、肩掛け、リュックという3種類の持ち方ができるバックです。
制作段階で、いろいろなアイデアが浮かびました。
留め具にはバッファローの歯を使おうとか、持ち手の金具はシャックルを使おうとか、
もちろん、プレインズインディアンのエッセンスを僕の考える範囲でバックの中に取り入れるというテーマの中でのアイデアです。
そして出来上がったバックは今まで頑張ろう頑張ろうとブログの端々で連呼していた僕ですが、なかなか頑張ったと言えなかった自分が、これは頑張ったと言えたバックでした。
アイデアとかイメージというのはふっと思い浮かぶことが多いいです。
時には突拍子もないアイデアが浮かぶこともあります。
そんなことを考えていてひとつ思いたったことがあります。
作り手としてアイデアが浮かぶというのは必然であり当然のことだと思います。
でも、そんなアイデアの一つ一つが特別なことなんじゃないと思うのです。
それが僕にとってプレーンズの話や作品を少なからず見て勉強してきたから生まれた
特別な体験なんではないのかと。
そう考えると、今までの過程はけっして無駄ではなかったんではないかと思えるようになってきました。
ひとつひとつの出来事が普通の事でもあるし、特別な事でもある。
アイデアが形になったこのバックを眺めていてそんな気持ちになった今日この頃でした。
なんだか最近文言が長くなりつつありますね(汗
ケータイでよく見てくれる知り合いに怒られそうですが、今回作ったサンプル作品にはいろいろな僕の思いが詰まっていることは確かなんだと思います。
ということで、サイトの方にもupしておりますので、ご興味のある方はこちらを見て下さいね!
今週もがんばっていきましょう!
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