連休合間の月曜日いかがお過ごしでしょうか?
今日は休みの合間にふと思ったことを徒然と書こうかな、なんて思っています。
人にはそれぞれアートやクラフトに対する感情表現の仕方があって、良いものを良いといえる人とそうでない人がいると思います。
僕は先輩から教えてもらったラコタインディアンの人のような接し方ができればいいなと思い、常日頃アートやクラフト作品を見ています。
そのラコタの方の話というのはこのような話でした。
長年ビーズワークをなさってきた有名ビーズワーカーの方が、名も知れない作家のビーズ作品を見て、素晴らしさのあまり踊りだしたという話でした。
僕はこの話を聞く前は、どちらかというとほかの作家さんの作品を見てもなるべく感情を出しませんでした。というよりも、良いなと思っていてもその感情を押し殺していました。
それは、自分の作品と比べてうんぬん的な部分が強くてそうしていましたが、それは実に未熟で愚かなことだと思ったからです。
誰が作った作品でも良いものは良い、すごく良いものは興奮するくらい良いと思える事は、のちに自分の作品に対する活力になると思っています。
もちろんそれを作った作家さんにも同じような作用が働くと思います。
色目なしの素直な感情や感受性、それが今の僕を支えている作品への情熱になっていると思っています。
そして、僕の周りにも僕と同じように良いものは良いと言ってくれる作家さんがいる。
そういった作り手の方々とこれからも、切磋琢磨、お互いを刺激しあい、高め合うような製作活動が出来たらと思っています。
そして、作り手仲間はもちろん、お客様、お取扱店様、などなど、僕は人に恵まれているなと思った連休合間のひと時でした。
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