思い出の品

実はちょっと前から探していた物がありまして、

先日やっと気に入ったものが見つかり購入しました。

何かと言うとミシンなんです。

革でも縫うの？と思われた方もいらっしゃるとは思いますが、そうではなくただ単に裁縫的なことをする為に購入しました。

革は手縫いって部分にこだわっておりますので革には使用しないし、そもそも革まで縫う力のないミシンなので。

さてさて何が思い出の品っかていう部分なのですが、昔の我が家には足踏みミシンがありました。

うちの祖母が裁縫が得意な人で当時、廊下に置いてあったミシンをカタコトカタコト、リズム良く踏みながらいろいろな品を作っていたのを憶えています。

祖母が使ってないときに僕も遊びで使わせてもらったりして、足で踏むと針がリズムカルに動いている姿がなんとも楽しくていつまでも踏んで遊んでいました。

そんな足踏みミシンですが、祖母は十数年前に他界し、その後このミシンも処分してしまい既に手元にはありません。

今考えるともったいない事をしたな～って思いますが、当時は自分自身、今の自分を想像出来なかったからしょうがないのですが・・・

そんな事も有り、昔祖母が使っていた足踏みミシンをと探していたのですが、どの機種か記憶もあいまいだし、足踏みミシンを置ける場所も無いので足踏みミシンにモーターを付け改造したものを探していました。

そして、記憶を頼りに、探し当てたのがこのミシンです。

とりあえずミシン屋さんでメンテナンスをしていただき、基本的な使い方を教わりやっと動かせるようになりました。

手始めに以前から直してあげたかった看板犬のクッションを直してあげて、次に自分のジーンズの補修をやっています。

あともう一個すごーく作りたいものがあるのですが、それはまだ心に秘めておきます。
そのうち取り掛かり始めたらお知らせします。

それに少し立てば卒園、入学シーズンなのでこれからもっと活躍してくれると思います。（これは奥様担当です）

そしてまともにこのミシンを扱えるようになったら、このミシンを使って子供達にも何か作ってあげようと思ってます。祖母が僕に作ってくれたように。