今日もとても過ごしやすい天気で、秋の気配が感じます。
以前、読書にはまっていると書いたことがありますが、それは一時的な流行りではなく、継続的な事に変わりつつあります。
今、僕の朝の時間に彩りを与えてくれている本は日本人の写真家の方が書いた本。
この本もある方から勧められた本でした。
しかもかなり本気で進められました。
正直、本を読む前はこの方の事は全く知りませんでした。
ただひとつ、その作者についての情報はすでに他界されているという事。
そのためなんの先入観もないまま読み始めました。
良く人は自分にない物を持っている人に強く魅かれるといいます。
ある種の憧れのような感情。
この本を読んでいくと、僕の中にそんな感情が生まれてきているのを感じました。
なんて表現して良いのかわかりませんが、文字の使い方や文章の読みごこちから始まり。
自分の道を進んで行く行動力と突破力。
そしてなによりも、ただ純粋に好きな事をまっとうし続ける勇気。
そんな所から、石橋を叩いて叩いて叩いて恐る恐る渡るような僕は強く魅かれたのかもしれません。
僕もまだまだ道半ばです。今でもくじけそうな時や投げ出したい時もありますが、この方の本に励まされつつ、続ける勇気を持って行こうと思います。
ということで、最近TVはまったく見ていませんがこの番組は楽しみにしています。
「野生へのまなざし~星野道夫の遺した風景~」
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