忙しさにかまけてブログをさぼっておりました。
今日はチョビット時間が出来たのでブログ書こうと思います。
今日ご紹介するのは、公私共にお世話になっており方から頂いたオーダー品です。
革もその方がお持ちだった革を表面革に使わせていただきました。
で、その革はなにかというと、ビーバーテイル、すなわちビーバーの尻尾の革です。
ビーバーの尻尾って平たいんです。その形のまま財布にしたいというご要望でした。
え?ビーバーの尻尾?って聞いてピンとこない方はwikipediaによ~くわかる写真が出ていますのでこちらをご参照してみてください。
なので、形がいびつですがこれはビーバーの尻尾をなめし終わったままの状態の形ということになります。
そして、財布の留め具にはこれまたビーバーの歯を使いました。
特徴的な留め方だと思いますが、これから僕の作品で多用していこうと思っている留め方です。
で出来あがったビーバーウォレットはこちら
ビーバーテイルのワイルド感の中に特徴的な留め具が良いバランスでミックス出来た作品になったと思います。
という事で、このビーバーテイルは御依頼主にとって、とても思い出のある革だったという点と、もう手に入らないかもしれないという点で、失敗は許されない状況の中、出来あがった作品でした。
そして今後につながる発想とチャレンジが出来た作品でもありました。
この革を僕に託したくださった事に感謝いたします。有難うございました!
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