作品紹介はちょっとお休みして今日はたわいもない話でも。
昨日ぼけーっと風呂に入っていたら、我が家で絶滅した道具があることに気がついた。
それは湯船をかき混ぜる棒。
ちょっと気になり調べてみたら湯かき棒というらしい。
今は機械がすべてやってくれるが、昔のお風呂は水を張って、お湯を沸かして、とすべて自分でやらなければいけなかった。
そして、お風呂に入る時にはお湯と水がくっきり分離しているお風呂に入るわけである。
それはちょっとした理科の実験のような物で、熱い物は上、冷たいものは下というのを肌で感じる瞬間だったりする。
そのまま、飛び込むとやけどをするくらいの熱湯がたまっているので、湯と水を混ぜ合わせる湯かき棒が必ず必要となってくる。
すでに僕は十数年この棒を見たことが無い、という事は娘たちはその存在すら知らないわけである。
世の中便利になり、いろいろな便利アイテムが登場する反面、絶滅していくアイテムもいろいろあるんだな~っと思った瞬間だった。
そう考えると、そのうち鍵を使わない方法で施錠できるようになったら、僕の作っているキーホルダーなんかも、過去の遺物になってしまう時代が来るのかもしれない。
嬉しいような悲しいような。
さてさて今日も頑張らねば。
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