すっかり秋の装いの今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
ここ数か月練りに練った、ロゴが似ている某世界的な企業様からのオーダーを先日無事納品することができ、ようやくひと段落。
それと、身内のことで少し落ちていたため、ブログを書く時間も、気力もない日々が続きました。
ブログの更新楽しみにされている方には申し訳ありませんでしたが、少しづついろいろなことが安定してきたので、徐々にですが書いていこうと思います。
そんな本日は、ずいぶん前の話になりますが、友人と浅草に小旅行にいった時の話を少し。
浅草は、革の問屋街ということもあり、仕入れにはちょくちょくいっている場所です。
しかし、観光的なことはしたことが無く、友人のたっての希望ということもあり、浅草プチ観光を決行いたしました。
まずはど定番の浅草寺。
外国人観光客もいっぱいいて、かなりにぎわってました。
その後仲見世通りをふらふらし、あっちふらふらこっちふらふらと浅草界隈を散歩。
昭和の雰囲気を感じながらの散歩は有意義な時間でした。
それから、腹ごしらえのためもんじゃ焼を食べ、夜の浅草へ突入。
今回一番の目的、煮込みしかないクジラ屋へ。
その昔、かの有名な芸人さんが夢を語った居酒屋。
僕らも同じ風に夢を語る気満々でしたが、友人は感慨深げに店内を見回し、溢れ出しそうな感情を抑えながら、一言も言葉を発せず、あえなく僕の夢は崩れ落ちました。
でも、煮込みは最高にうまかった。
もっと頑張って今後はクジラ料理を食べにこよう。
それが、語らずして語る僕らの夢だったのかもしれません。
その後何軒かハシゴし、めちゃくちゃ愛想の無いのが心地よい、おかみさんのいる店で電気ブランを飲み、浅草を満喫。
お腹も気持ちもいっぱいになったところで宿まで向かいました。
帰路の途中、友人が路上に座っている人の心配をしつつ、何も出来ない自分に不甲斐なさを感じていました。
僕はその気遣いに心打たれ、人間が出来てるな~なんて感じましたが、その後、夜食で買ったマックで紅茶を頼んだところ、オレンジジュースが入っていてかなり憤慨。
そんな心の狭さも露呈、その後も絶対に食いきれないというほどの枝豆を大人買いし、やっぱり大量に残してしまうという、人間臭い一面を垣間見ました。
やっぱり完璧な人間なんていないな~なんて結論に達したわけです。
でも、そんなエピソードが絵になる友人との小旅行。
下町の風情にたっぷり浸り、いろいろな回想を交えながら、とても楽しい時間を過ごせた浅草小旅行でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿