本日はレザーベルトのご紹介。
4mm厚、40mm幅のベルトで、染料仕上げのライトブラウン色のベルトになります。
組み合わせたバックルは真鍮製のバックル。
これ以上なくシンプルな出来栄えとなりました。
しかしこのベルト、手前味噌ですが存在感をぷんぷんかもしだしています。
革の良さを引き出すことが出来たという事でしょうか。
組み合わせたバックルとの相性も良かったのかもしれません。
あと、画像だけでは伝わりませんが、革の重厚感と付け心地、
そのあたりも加味しての存在感なのかもしれません。
ベルトというアイテムを大きく分類すると、ワンコインで買えるベルトも数多く存在します。
レザーベルトと表記して有るものも中には有ります。
用途が同じベルトというアイテムに何倍もの金額を払ってうちのベルトを欲しいって方は数少ないかもしれません。
手縫い云々、コバ云々、その付加価値を付けたとしてもなかなか売るのは難しい。
でも、素材を吟味し、
しっかしりとした技術を持って丁寧に作り、
革本来の良さが出ている物はそれ相応の存在感があります。
それは、見る側の人にも確実に伝わると思います。
価値観というのは人によりマチマチですが、
これはこれくらいするなって思ってもらえる作品というのは、
革の良さを派手な装飾無しで引き出している作品ではないかと思っています。
レザークラフトに濃い味付けは不要なのかもしれません。
そんな思いを気付かせてくれた今回のレザーベルトでした。
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